クレネージュプレス 第7号:増える「6月病」2024年5・6月

クレネージュプレス2024年第7号

5~6月になると湿度が高くなり、「毎日じめじめして憂鬱極まりない」と答える方が多いと思います。

人の体には、恒常性(ホメオタシス)という性質があり、気温の変化に合わせて体温を調節するのもそのひとつ。4月から気温が上がり始めますが、6月頃、体がやっと暑さに慣れ始めたときに梅雨が始まります。

天気予報チェックを行い、雨が降る・降らないだけではなく、最高・最低気温も把握することも大事です。体調を崩しやすい時期ですので、疲れやだるさなどをリセットして元気に乗り切りましょう!!

増える「6月病」あなたは大丈夫?

5月病と6月病の比較

この時期の病気と言えば「5月病」という名前を良く聞きますが、最近では「5月病」ならぬ「6月病」も出てきているそうです。

5月病と6月病に共通しているのは、一種の「適応障害」という事です。

ただ、違いを述べるのであれば5月病は急性、6月病は慢性、と言ったところでしょうか。双方ともストレスが原因となり発症する病気です。

環境の変化に対応しようとすることが過度のストレスとなり心や体に不調を起こしますので、新社会人だけでなく、学校生活を送る子供達や、転職、転勤、昇格したキャリアのある社会人も注意しなければなりません。

「現代はストレス社会」という言葉がすっかり定着しましたが、ストレスは意外にもあなどれないものです。

症状と対策法

5月病や6月病の症状には

不眠、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振

などがあります。

両方とも医学的な正式名称ではありませんので、対応策としては医師にかかるより、自分自身の生活習慣を変えて対応することが解決の早道です。

例えば、

①十分に睡眠を取る

②適度に運動する

③ストレスをこまめに発散させる

④栄養バランスのとれた食事

などが大切です。

セロトニン不足にご注意!

5月病も6月病も「セロトニン」と呼ばれる脳内神経伝達物質が不足すると起こります。

セロトニンは幸せを感じるホルモンですが、ストレスにより減ってしまいます。また、セロトニンを作るのは腸の役目。腸内環境が優れていなければセロトニンが分泌されにくい為、脳が幸せを感じる事が出来なくなり、うつ病などの病気に発展してしまうケースもあります。

セロトニンの分泌は起床してから30分以内の日光浴がお勧めですが、忙しくてなかなか時間が取れない…などという場合は、クレネージュdebutを摂りましょう。クレネージュdebutにはセロトニンの分泌に必要なトリプトファンやビタミンB6が含まれています。

また、梅雨の時期でもありますので、疲労感、肩こり、頭痛、気分の落ち込みなど、様々な心身の不調もでてきます。梅雨は体調不良を起こしやすく、高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わることにより、自律神経が乱れがちになります。

「腸」は美容・健康の鍵を握る臓器です。クレネージュdebutでしっかりと腸内環境を整え、梅雨の時期こそリズム良く、自律神経のバランスを整え、食事と睡眠、水分補給をしっかりと行い、「夏バテ」に繋がってしまわないよう、しっかりと対策をしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA